NICHIBAN (Thailand) Co., Ltd. 様

コミュニケーションを軸にした職場の問題解決

NICHIBAN
THAILAND

Contents Introduction

Ms.Napat Ngoenwiboon 

(Lee)

General Affair & Personnel Supervisor

NICHIBAN (THAILAND) CO.,LTD.

Suphachai Pattanawihok

(Boy)

Senior Consultant

HRI (Thailand) Co.,Ltd.

        Nichiban (Thailand) Co., Ltd.様は、2017年に設立された比較的新しい組織で、多くの若いビジネスパーソンが活躍しています。

        職場の生産性を高めるために、ビジネススキル研修を積極的に取り入れており、これまでHRIのロジカルシンキング、問題解決、モチベーションアップ、ロジカルコミュニケーションといった研修にご参加いただきました。いくつかの研修は、オンラインで実施しました。

        研修にもご参加いただいたLee様に、インタビューを行いました。

     (インタビューは、2021年2月に実施)

(左)NICHIBAN ThailandのLee様とHRI ThailandのBoy

Boy : 研修前、組織の中にどのような課題がありましたか。

Lee : スキルに関しては、大きく2つの視点から課題がありました。 一つは全員にとって必要な一般的なソフトスキルです。共に成長していくために必要な、コミュニケーションや、タイムマネジメントのようなものです。 もう一つは各部門に必要な、専門的なスキルです。例えば、会計や貿易実務に関するものです。

Boy : 御社はHRI のどのコースを実施しましたか?

Lee : 昨年末に「ロジカル・コミュニケーション」を実施しました。社内のコミュニケーションに課題があったからです。このコースを通じて得られた知識を活用して、互いにコミュニケーションの方向をわかるようにより効率的なコミュニケーションを目指したいと思いました。コミュニケーションというものは、友達との間だけでなく、ビジネスの世界にもあるからです。

Boy : コミュニケーションに課題があるとおっしゃいましたが、それは社内でしょうか?それともお客様とでしょうか?

Lee : お客様との間でも多少ありますが、社内でのコミュニケーションに課題を感じることがありました。特に部門や、役職が違う人とのコミュニケー ションにおいて。ただ簡単に伝えるだけで、相手が分かるまで説明がなされず、相手を混乱させるようなことがありました。

Boy: そのような問題意識がある中、研修前後で社内にはどのような変化がありましたか?

Lee : とても良い変化があったと思います。互いに、相手のことをもっと見ようとするようになりました。相手の視点を理解しようとして、何でそういうことを考えているのかを考えると、その人なりの理由があることがわかりました。相手に対する チユ―ニング(調整)もできるようになり、相互に理解・納得が深まったと思います。

Boy : 社内の変化について具体的に教えていただけますか?また、フォローアップについても教えてください。

Lee : まず、問題の発生が少なくなりました。また、日本のコミュニケーションスタイルをもっと理解できるようになりました。(フォローアップとしては)社員がメールを送信する際、関係者が理解しやすいように、同じフォーマットを使うようにしています。考えや決定の裏付けを、合理的な理由で説明することで、相手が納得しやすくなりました。

Boy: HRIの研修について、長所や他の研修との違いについて教えてください。

Lee : 研修のやり方に違いがあります。研修を始める前に、スタッフへのインタビュー、会社全体についての聞き込みがありました。各部門がどのような問題を抱えているか、どの分野のスキルをトレーニングする必要があるかを把握できました。研修のコンテンツも特徴的で、特に事例や演習テーマは、実際に職場で起きている問題そのものでした。研修後に問題が生じた際は、みんなが習得したスキルを一緒に活用した結果、解決できるようになりました。

Boy : 「ロジカル・コミュニケーション」以外に、Leeさんがさらに自己啓発・ スキルアップしたいテーマはありますか?

Lee : 仕事でのマインドセット開発です。朝から良いマインドセットができれば、その一日の仕事がスムーズにいけるし、問題が生じても、うまく対応できるのではと思います。もう一つはリーダーシップです。先輩がどのように自分の後輩を指導するのか。後輩のやり方が間違っているときに、もっと良い方向に進んでいくために、行動を変えてもらわなければなりませんが、彼らに「強制」と思われないような、有効な話し方・説得のし方は、どのようなものがあるか、知りたいです。

NICHIBAN Thailandロジカルコミュニケーション研修の雰囲気

Boy: 人事部のリーさんから見て、トレーニングは組織にどう役立っているとお考えですか。

Lee : トレーニングはとても良い事だと思います。 トレーニングを重視する組織は、人を重視することを意味します。人は組織を良い方向に導くことができます。トレーニングは人に知識を加え、知識の増加により、職場でもっと効率的に働けるようになります。今日の世界の流れに追いつくために、 もっと知識を取る必要があります。研修で得た知識を、職場で活用できれば、会社の利益につながるでしょう。

私は、組織の最も重要なリソースは人であると思います。もっと人材育成に投資することが、会社に付加価値を付けます。公開型の研修 で、ほかの会社の人たちと意見交換をして、その経験を会社で活用することも可能です。

    【オンラインセミナーに関して】

Boy : 今回、オンラインの研修も受講いただきましたが、オンラインセミナーの長所・短所をお聞かせください。

Lee : 長所は、いろんなリスクを軽減することができることです。例えば今のようなコロナ禍でおいても、オンラインなら(危険にさらされることなく)研修を受け、知識を向上させることが可能です。また、リアルタイムのコミュニケーション、質問・回答などもオンラインで可能となります。

短所は、操作や使い方に関するものです。例えば、コンピューターがあまり得意でない人には、おそらくセットアップ等に時間がかかり、時間が無駄になる可能性があります。オンラインセミナーには、準備が必要です。受講者自身が自分にとって適切な場所を選ぶことができるか、集中できるか、システムに対応できるセットアップ が出来ているなどです。より効率的に学習するためには、研修の提供者による、事前のアドバイスが必要と考えます。

Boy: HRIのオンラインセミナーの特徴を聞かせてください。

Lee : コンテンツに加えて、新しいタイプのオンラインセミナーだったため、受講生のみんながグループ演習の時間でも、リアルタイムトレーニングと同じような研修のやり方ができていました。多様多彩なやり方で、楽しいです。

Boy : リーさんはオンラインセミナーと、通常の対面式のセミナーとで、フォローアップのやり方は違いますか?

Lee : それほど違いはないかもしれません。どちらの研修でも、観察したり、フィードバックを聞いたりしました。そして、何を改善する必要があるかを見て話し合いました。さらに、研修後のそれぞれの活用しかたや、改善する方向などが当社の計画に合っているかどうか確認しました。

Boy: これから御社の研修において、オンライントレーニングがもっと大きな役割になっていくとお考えですか?。

Lee : コロナ禍においては、大きな役割をはたしています。トレーニングや講師との対話がまだできるからです。これらの点はオンライントレーニングの長所です。

リーさん!ご意見ありがとうございました!

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