受講者の声

TOTO Thailand x HRI Thailand

TOTO Thailand x HRI Thailand
The Training EXPERIENCE

TOTO (Thailand) Co.,Ltd.(以下、TOTOタイランド)様で、
2020年9月に全2日間で実施した「問題解決力強化研修の受講生の声を紹介します。

TOTO Thailand's Members

Mr. Parinya Ampornrat

(Ya)

Molding Section Manager
Sanitaryware Development Department
Assistant Department Manager
TOTO Thailand実務経験 : 10年

Miss Kanokwan Buatan

(Kae)

Marketing Department
Marketing Section
Section Manager
TOTO Thailand実務経験 : 7年

Mr. Krissana Manamingmongkol

(Keng)

Assistant Employees Development & GA Sec ManagerAssistant Section Manager
Human Resource Department
TOTO Thailand実務経験 : 5年

Q: 受講してみて感じたHRIの研修の特徴を教えてください。

Ya : 内容が良くて分かりやすく新鮮なものでした。進め方も含めて、他には見ない研修でした。講師も良かったです。事前課題、中間課題、事後課題と各ステップで課題が設定されていたことも驚きました。物事に対して今まで以上に徹底的に考えることで、色々なことに気づくようになりました。上司との相談や会話を通じて、自分が成長できていると感じます。(課題に関する打合せを何度も行う中で)上司からの指摘が徐々に減ってきていましたから。また、上司の考え方も分かってきました。上司の視点ではこの先の5年~30年をどうするのかまで考えていることがわかりました。

Kae : はじめはどこにでもあるような、ただ座って講義を聞きながらノートをとる研修だと思っていました。でも、実際はそうではありませんでした。グループ演習を中心に、皆でディスカッションをする中で、お互いの仕事の内容を共有しました。他部署の人たちの仕事内容をもっと知ることができました。 講師の教え方も面白かったです。退屈な雰囲気ではありませんでした。内容が理解できるように、追加の説明、確認もしてくれました。事前課題、中間課題、事後課題もあって、自分の理解度を確認し、学んだことの中のどこを職場で活かせられるかを考えるようになりました。課題に取り組む際は、実際に上司と相談しました。上司のコメントで新たな広い視点も得られて、職場で活用できるようになりました。今まで私は、仕事のほんの一部のところだけしか考えられていなかったと思います。研修で学んだことがどのような方面で活用できるかもわかるようになりました。

Keng : 最初は圧迫感を与えるような、理論中心のものだと思っていました。しかし聞くだけでなく、”考える”というトレーニング、演習が沢山ありました。研修を受けて終わりではなく、実際に職場で活用できるトレーニングだと思います。事前課題、中間課題、事後課題があり、仲間や部下と共有したり、上司と相談したりする課題もありました。これは、とても良いやり方だと思います。ただ話を聞くだけで、周りの人と話をしなかったり、話し方、やり方、考え方の練習をしなかったり、上司と相談しなかったりすると、結局、(学んだことが)自分の頭にそのまま残っただけになります。このコースは実践に活用できると思います。

Q: 今回の研修について、率直なご意見を教えてください。

Kae : 内容自体も講師の進め方・人柄も含めて大変良かったと思います。書籍・本などに載っている内容だけではなく、現場での実践に活かすことができるプログラムだし、分かりやすく、他の人へもお薦めできる研修だと思いました。職場で活用できるという点については、実際に私が直面している課題を解決する助けとなっています。管理職にとっても適切なコースだと思います。

Q: 研修受講後に、自分の姿勢、考え方に変化はありましたか?仕事において、実際にどのようなところで活用できていますか?

Ya : 変化はありました。例えば仕事への姿勢。以前は、他の人、経験がある人の言ったことを、よく考えずにそのまま信じてしまいましたが、研修受講後は、先ずは原因、理由を考えるようになりました。他のやり方でもできるのではと考えるようになりました。違う視点から、どのような効果・影響があるかを考えた結果、過去のやり方と全く違う案が出きてきました。他のやり方でも可能なんだ、ということが身をもって実感できました。まだ、不十分なところもあるので、これからも研鑽が必要だと思います。もう一つ、今まで上司とのコミュニケーションで、言いたいことが上手く伝わらないという問題がありましたが、PREP話法を学んだことで、上司に伝えるときは、先にもっとも重要な結論を言い、次に根拠や事実を、最後にまた結論を言うようになりました。上司にとってもわかりやすくなったと思います。

Kae : 意識は変わったと思います。今まではロジカルシンキング・問題解決の過程をそれほど日常の業務の中で意識できていませんでしたが、受講後は、今取り組んでいる問題の中で何が一番大事なのかを意識して考えるようになりました。部下を指導する立場にあるので、まずは自分自身がこういった意識改革が必要と思います。

これを通じて、もっとチームや会社全体のためにどうしたらベストか、の意識が出てきたと思います。今、私たちのチームは新プロジェクトである市場調査に取り組んでいます。部下の一人がこの仕事の経験者であったこともあり、アイデアを共有してくれるケースが多いのですが、今までであれば、私はただ「うん、なるほど」とそのまま受け取ることが多かったのですが、受講後はもっと話を聴くようになり、ロジカルシンキングのプロセスに当てはめて考えるようになりました。(部下の言いたいポイントが)はっきりとしないときでも、もう少し冷静に、オープンな姿勢で聞いてあげる必要があると思います。 また問題が生じたとき、以前は我々はよく分析しないまま、今までの経験をもとに過去と同じやり方で対応していました。しかし、今はチーム内で“なぜ?”“どうして起こった?という質問をするようになりました。経験だけで問題解決へ取り組むのではなく、その真因を探すことにより、精度の高い問題解決策を得られます。

Keng : もちろん変わりました。今までは経験や知識だけで問題解決に取り組もうとしていました。でも研修を受講して、内容を理解したことで、ステップを踏んで考えることの重要性に気づき、考えることの整理や問題分析など、よくできるようになりました。どこの組織・会社でも仕事をする以上、必ず問題にぶつかると思いますが、このようなツールがあれば、実際に仕事で実践できると思います。

Q: Kengさんは、HRとして社内で何か変わった点を感じますか?

Keng : はっきり変わったと感じたのは、プレゼンテーションです。今まではただ言いたいことの羅列のような状態でしたが、問題解決のストーリ-に沿った話し方が社内で定着してきたと感じます。問題特定から問題が発生した様々な原因分析まで、Step by Step で行い、物事の理解が深まったと思いますし、分析の精度も高まっていると思います。

Q: 今後受講してみたいコースや、スキルアップしたい点はございますか?

Kae : チームマネジメントに興味があります。我々のチームにはたくさんの人がいます。各チームでは受け持っている現場も違います。分析から市場調査、グラフィックデザイン、ブース展示まで。メンバーの性格も違うので、チーム内で団結してみんなが幸せに、一緒に働けるようなチームをつくりたいですね。

Ya : 個人的ではありますが、チーム管理/経営の学習です。これから担当しなければならない組織が大きくなり、一つの部署だけ管理すれば良かったのが、他の部のサポートやケアも必要になっています。部という単位の管理はまだよく慣れていないため、そうしたスキルの研修、例えばマネジメントスキルの研修を受講してみたいです。

Q: 貴社にとって研修(トレーニング)の重要性について、考えを教えてください。

Ya : トレーニングはとても重要です。まったく研修を受けずに仕事を続けるだけではスキルが上がらないと、上司も考えていると思います。若い社員に足りない点を、このような研修で補わないと、中々変われないかもしれません。自己啓発、改善の機会を会社がつくらないと、若い世代のマネージャーを育てられないと思います。

Keng : トレーニングは長期的なものであり、その成果が出るまで時間がかかります。研修時間を短くしてほしいと望む一部の受講生もいますが、研修が終わっても、それが終点ではないですよね。 それは始まりだと思います。問題解決は、会社の経営層とトレーナーによる、インスピレーションのきっかけ、起点であると思います。研修についての姿勢は人それぞれなので、”仕事だけやってほしい”と考える上司も一部にはいます。

研修を受けさせることに乗り気でなかったり。でも、研修はとても大事なことです。人財育成は組織にとって最も重要な要素です。人間は機械ではないからです。仕事ばかりやらせ、育成ができないと、組織はずっと同じところに留まってしまいます。教育によって知識・経験を積んだ人は、様々なことへの展開が可能になると思います。人を育てない組織では、グローバリゼーション時代についていけないと思います。

Q: (HRとして)今後会社にどのような研修を取り入れていきたいですか?

Keng : 職場の改善スキルと、仕事の効率的な進め方ですね。わたしの思いとしては、問題解決研修を様々な階層で取り入れていきたいです。問題の大きさは違えど、どの階層でも問題は絶えず出てきますから。職場改善のためのコースや、色んなスキルアップの研修は重要だと思います。どんな仕事であれ、常に継続的に改善しなければならないと思います。

TOTO Technical Center Bangkok

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